最近は荻窪界隈に行ってみたいお店がちらほら
ちょっとずつ行くお店を増やしたいところ
その中でも特に気になっていたのがこちらの
らーめん高尾
普段荻窪は北口の方がお店が多いのもあってそちらを中心に回ることが多い
特にこちらのお店は南口でもちょっと遠めにあるので後回しにしてしまっていた
ようやくタイミングよく行くことができた
駅から出ると商店街を5分くらい
商店街の終わりあたりの道をちょっと入ったところにある
看板が青いのでわりかし見つけやすかった
店内はカウンターと奥にテーブル席
この日は店主さん一人でお店を回していた
席に着くとメニュー表を確認
最近券売機のお店ばかりで何気に注文制のお店は久しぶり
らーめん500円!?
このご時世に驚愕の安さ
逆に心配になるけど大丈夫なのかしら
安いし折角だから具材トッピングがあるものがいい
ということでワンタンチャーシューメンをオーダー
店主さん一人で忙しそうに動いている中でもちゃんとタイミングよくオーダーを聞いてくれる
ラーメンが届くまでキョロキョロ
店内は清潔感があって居心地が良い
お隣は少しお年を召した男性2人組
1人が常連ぽい
その後も4人組や1人で来てる人などバラバラだけど既に何度も来てるらしき人もちらほら
店の雰囲気もそうだけど地元に根付いたラーメン屋といった感じ
あまり地元感ありすぎると入りずらい店もあるけどここはそうはなってないので居心地がよくて良いです
卓上調味料は一通りある感じ
二郎とか家系じゃないからニンニクはなさげ
まあそういうラーメンじゃないから問題なし
しばらく待っていると着丼
どどん
らーめんと言われてイメージものってこうだよね
というのを形にしたようなビジュアル
「こういうのでいいだよ、こういうので」
みたいなセリフが聞こえてきそう
スープはあっさりの醤油味
「鳥の出汁が〜」とか「豚骨が〜」とか特定のものが前にくる味ではなくいろんなもののバランスををとって作られている感じ(あくまでイメージです)
飽きはなく飲むほどにさらに飲みたくなる感じ
ワンタンは餡がなく皮だけのタイプ
ちゅるちゅるの食感が気持ち良い
チャーシューはバラの部分かな?
脂身が程よくついているけど薄切りになっているので程よい肉感でいただけて美味しい
ここまでだと完全にイメージのらーめん
けど麺がイメージよりは少しだけ太くてストレートなのでそこがいい意味でズレてくれる
いわゆるノスタルジーではなくあくまで今のらーめんであることを認識させてくれる
適度な歯応えと啜り心地で美味しくいただける
スープまでスルッと完飲
コスパが高いだけでなくしっかり美味しくいただけることに驚き
何か特別な日や遠征してまで食べに行きたいお店を外向けとすると
ここは普段使い、日々の食事のローテーションに加えたい内向きなお店かな
機会を見つけてちょこちょこ訪れたいと思った
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