「荻窪ラーメンといえば?」
ガッツリ系が好きな人ならラーメン二郎荻窪店
あっさり系が好きな人なら函館塩ラーメン五稜郭
話題の店を気にしている人なら迂直
答えは人によって色々ありますが、その質問をすれば多くの人が答えるであろう荻窪の老舗。
それがこちらの春木屋荻窪本店
営業時間 11:00〜21:00 ※コロナ禍においては変更の可能性があります。
定休日 火曜日
JR荻窪駅の北口から降りて青梅街道沿いに歩いて2、3分のところにお店はあります。
今は店の外に小さな券売機があってそちらで食券を購入してからお店に入ります。
お店はそれほど広いわけではないです。
L字型のカウンターと店の奥にテーブル席があります。
(HPによると18席ですがコロナ禍で多少間引かれているように見えました)
今回注文したのはこちら
ワンタン麺(1250円)
見た目は昔ながらのザ・中華そばといった風合い。
表面に浮いた油で蓋をされた煮干し風味がしっかり効いたスープ。
胡椒が入っているのかスパイシーな感じもします。
この油で蓋をされていたスープが麺を引っ張り上げると湯気が立ち登るくらいに熱々なことに気づきます。
麺は手もみされて縮んだ小麦感があっていい意味で粉っぽさも感じる細麺。
この麺がスープによく絡んで美味しい。
メンマはコリコリとした食感で小気味よく、チャーシューも気を衒わない食感しっかり目で美味しい。
ワンタンは皮自体のちゅるんとした食感と喉ごしが気持ちよく、中の餡がより皮のほうがメインと思わせる美味しさ。
スープの熱々さとスパイシーさもあってちょっとずつ水を飲みながら食べることになるのですが、
この水がコップの半分を過ぎると店員の方が気を使ってすぐに継ぎ足してくれます。
ここまで水をすぐに継ぎ足してくれる店は他に知りません(笑
最近は何かとトッピングやこだわりの食材ということで1000円を超えてくるラーメンは増えている印象ですが、
こちらの値段もこの手のラーメンとしては少し高めの設定かなと思います。
しかしそれ以外はたまにある中華そばを食べたいという欲をしっかりと満たしてくれる美味しいラーメンでした。
ごちそうさまでした。
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